ウィッグを付けると、それだけで顔の印象がガラリと変わります。完璧メイクで仕上げても、髪型が男子のままだと、全く女子に見えない・・・なんてことはよくあります。
というか、実際にメイクだけをした顔を鏡でみても、歌舞伎役者にしか見えないんですよね(泣
女子が髪型や髪の毛を気にするのも、顔の印象が髪で全く違ってくるということを知っているからなんですよ。
ウィッグの種類について
ウィッグは、大きく分けて3種類あります。「フルウィッグ」「ハーフウィッグ「エクステンション」」です。
女装する場合はフルウィッグを選びましょう。
フルウィッグ | 頭にすっぽりかぶせてしまう、全頭タイプのウィッグです。 |
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ハーフウィッグ | 髪の一部分につけるウィッグです。部分的に髪の色を変えたい場合に使います。 |
エクステンション | 通称エクステ。女子が一般的に使うタイプのウィッグで、ウィッグというよりつけ毛に分類されています。 |
フルウィッグの種類と特徴について
ウィッグの長さ
ロング | 正面から見たときに毛先が胸よりも下以上の長さ |
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セミロング | 正面から見たときに毛先が肩にかかり胸よりも上くらいの長さ |
ボブ | 正面から見たときに毛先が顎のラインよりも長く、肩よりも短い長さ |
ショート | 正面から見たときに毛先が顎よりも短い長さ |
デザインについて
カールウェーブ | 内巻きや外巻き、全体的にくるんと巻いたデザイン。お顔の大きさやエラを隠すには最適です! |
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ストレート | クセのないするんとしたデザイン。女装子さんの圧倒的人気を誇ります! |
ウィッグ初心者の失敗しない選び方
「どのウィッグが自分に似合うのかわからない!」そんな人は、以下を参考に
- ブラック、ダークブラウン系の暗めのカラーを選ぼう!
- 前髪は眉毛まで隠れる長さが必須!
- セミロング、またはロングウィッグが最適!
カラーが明るいウィッグだと、メイクの仕方を選ぶので、あまりメイクに自信がない(メイク初心者)のであれば、暗めのカラーがおすすめです。
眉毛はメイクの中でもうまく作るのが難しいので、少々下手でも前髪で隠せるウィッグだと、写真もきれいに撮れます。
セミロングやロングをおすすめするのは、体型(輪郭)の問題。
頬のラインや首、肩幅を隠しやすいので、男らしいお顔立ちの人はセミロングやロングウィッグが無難です。
セミロングの場合はカールがあるもの、ロングウィッグはウェーブデザインをオススメします♪
ただし、最終的には自分が付けてみたいのを選ぶのが一番だとは思います。
初心者おすすめのセミロング
→可愛いぱっつん前髪とゆるフワときめきセミロング ウィッグ
前髪でおでこと眉を隠せて、ふんわりさせた内巻きはお顔の形はもちろん
エラやあごが隠せます!
女装初心者の方にオススメの激可愛いデザインです♪
初心者おすすめのロング
→ゆるいウェーブが自然な仕上がり ロングウィッグ
おでこと眉を隠せる前髪と肩幅や体の大きさが隠せるデザイン!
ウェーブがあれば女の子らしさも増して、女装の初心者さんにオススメです♪
ウィッグの付け方
1.ウィッグネットをかぶって、自毛をネットにおさめます。 ネットからはみ出た髪の毛はコームで、
ネットの中に入れるようにしましょう。
2.ウィッグをスポッとかぶせます。
ウィッグを付ける時のポイントは男要素を消すこと
前髪が目元までくるように調整して、なるべく輪郭もウィッグで隠すようにすると、男要素を消すことができ、かわいらしい自分が見られます。
あと、ウィッグは左右にずれないように調整しましょうね!
ウィッグのケアについて
ウィッグを使う前に
ウィッグは使っていなくても、折り癖や絡まりがついていたりすることがあるので、コームやブラシでしっかりと整えてください。
ブラッシングの際は、毛先からゆっくりとトップに向かって整えていくようにしましょう。
ブラッシングに、コームやウィッグコンディショナーを使うことで、ホコリや静電気を防いで、お手入れが楽になります。
ウィッグを使った後は
使った後も、使う前と同じようにしっかりとブラッシングしてあげてください。そうすることで、次に使うときに気持ち良く使えますし、長持ちします。
臭いが気になるなら
ブラシや手ぐしで、もつれた毛を整え、ほこりを落とします。シャンプー液を溶かした水で軽く押し洗いするだけで充分です。
強いもみ洗いは、商品を傷める原因となります。水気を充分ふき取り、日陰干にします。
完全に乾いてから、ブラシや手ぐしで整えます。
※濡れている時のブラッシング等は、絶対にお避けください。